サンゴの保護と繁殖の意味とは・・・②

速水ゆきえ による投稿

このページでは珊瑚の養殖~植え付けをされてる有限会社海の種(sea seed)さんの活動を書いていこうと思います。



サンゴが絶滅する前に・・・


養殖可能数が約30万株を超える巨大な施設で5万株ものサンゴが養殖されています。沖縄県産のサンゴのみ株分けし養殖をされています。



株分け出来る程成長してる大きなサンゴから切り分け人口の基盤にしっかりと固定し養殖します。
サンゴは動かず固定してるので植物のようですが実は動物でイソギンチャクやクラゲと同じ仲間です。小さな個体がいくつも集まって群体を形成してる刺胞動物です。

株分けされたサンゴは細胞分裂を繰り返し成長していきます。
成長したサンゴは自力で産卵が出来るまでになります。
(2005年にさんご畑さんでは産卵に成功してます)

株分け出来るサンゴにも種類があります。
今回sea seed さんで見させてもらったのはミドリイシとトゲサンゴです。
(株分けできないサンゴもあります)

ハードコーラルの仲間です。
小指ほどの小さな珊瑚を3か月~6か月程かけて成長させて海の移植します。




養殖期間が長いと荒れた海で生きていく力がなくなるので早い段階で海に移植したり、海中と同じ環境に整える為に、魚と同じ場所で生育させ突かれてもストレスを感じず、丈夫に育つような環境にされています。

野生動物を保護した時に、人間の力で育てられた動物は野生で生きていくことが出来なくなる。といった事と同じように自然界に戻っても生きていけるよう
育てられています。

海水は天候や波により濁ったり、ごみが入って来るので地下海水をくみ上げ
常に循環され、とてもきれいに育ってました。



それぞれ個体差があり、成長しない子もいるようです。

サンゴを植え付ける時には、天然のサンゴと区別するために人口の基盤の上で成長させて植え付ける必要があるとおっしゃってました。

植え付けから産卵までおよそ2年の月日がかかります。
植え付けたサンゴを産卵させたのは金城さんが世界で初めてです。
今では世界から注目を集め、多くの研究に役立っています。

(サンゴの産卵)

サンゴは年に1度産卵します。

サンゴの多くは雌雄同体なので、「バンドル」と呼ばれる卵と精子がセットになったカプセルのようなものを生みます。ハンドルは水面に達すると割れて、卵と精子が放出され、他のサンゴから生み出された卵や精子と混ざり合って、受精します。

5月~6月の満月(大潮)の日に一斉に産卵します。
なぜこの時期かというと、この時期は潮流が激しく、波に乗りより遠くまで卵を運ぶ為と言われています。
子孫繁栄の為に自然の力が働くのでしょうか?
神秘的ですね・・・。

さんご畑さんで1株3,500円~どなたでもサンゴ養殖のお手伝いが出来ます。
養殖から植え付けまで行い、植え付けが完了するとネームタグと一緒に写真を送ってくれます。
一つのサンゴから、繁殖しサンゴ畑になる日が来るといいですね。
海の環境を守る手助けが出来てるかと思うと嬉しくなります。

養殖サンゴの移植放流SeaSeed (x0.com)



econawaでは売り上げの一部をサンゴ養殖・植え付けに寄付しています。

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